海外の反応【HUNTER×HUNTER】メルエムの最後ってぶっちゃけどうだった?

HUNTER×HUNTER コムギとメルエムの最後 アニメ



1:海外の反応
バトル漫画で核爆弾に殺されるメルエム…正直好き。
突然パワーアップするようなこともなく、もし爆弾がなければネテロは弱っていくだけだった。
善人が常に強いっていう装飾もない。

そして世界にはたくさんの貧者の薔薇(ミニチュアローズ)があるらしい。
キメラアントなんかより、人類こそが真に恐ろしい存在である。なんて素晴らしいんだろう。


2:海外の反応
もしメルエムがゴキブリのDNAを持ってたら、完全に無敵の存在になってただろうな。

3:海外の反応
>>2
調べてみたら、複雑な生き物じゃないから昆虫は放射線の影響を受けづらいらしい。
でも人型のキメラアントは、おそらく最も複雑な生き物といってもいいくらいだろうから、ゴキブリのDNAがあってもなくても被害は免れない。

4:海外の反応
>>2
真のMVPは宮殿の害虫駆除をしていたディーゴ総帥ってことか。


5:海外の反応
メルエムの王になるという夢はコムギによって散った。
あれこそが、キメラアント編の本当の戦いだった。

ハンターハンター 軍議 メルエム コムギ

6:海外の反応
>>5
Exactly.彼は核爆弾に負けたわけではない。彼に残された時間でも多くの人間を滅ぼせたはず。しかし、その代わりに残された時間のすべてを愛する人と過ごすことを選んだんだ。
すごく人間的で、とても美しいことだよね。

7:海外の反応
>>6
わたしはそうは思わないな。とても人類を滅ぼすほどの時間があったとは思えない。最速でも数か月はかかるんじゃないか。
それにミニチュアローズは世界の国々にまだ眠ってることも忘れてはいけない。好戦的な国や、テロリストetc.
色々な能力を持つ念使いたちもいるしね。

メルエムの計画は始まる前からもう終わってた。作品内では語られなかった人類の科学力もまだある。
キメラアントの夢はどの道水泡に帰すことになってた。

富樫先生がメルエムを倒すために兵器、それもとびきりエグイのを使ったのは、人類の悪意と進化という無限の可能性を示しているんだよ。


8:海外の反応
コムギがキメラアントやメルエムを倒したっていう論調には同意できない。
最終的に彼らを打ち負かしたのはメルエム、もしくは他のキメラアントの中にある人間の要素だったんだ。
その人間らしさが、コムギを大切にすることにも繋がった。

HUNTER×HUNTER コムギを心配するメルエム

9:海外の反応
>>8
これが正しい。
彼らは人間の遺伝子やエゴが危険だと何度も言及してた。最初の赤信号は、自分たちで識別のために名前を付けたことだった。


10:海外の反応
>>1と同じ理由でわたしも好き。
それに暗黒大陸編の設定も超良い。でも今のところ終わりが見えないのが残念だ。


11:海外の反応
オーバーパワーが過ぎるキャラクターを終わらせる美しい方法だった。

12:海外の反応
>>11
そうだね。他の作品なら友情の力とか、新技、みんなで倒すとかそんな感じになってただろう。


13:海外の反応
Yeah あのやり方で良かったと思う。というか唯一の方法だったと言ってもいい。
富樫先生が典型的な少年漫画の主人公vsボス形式を選ばなくて良かった。


14:海外の反応
現実に人類社会で脅威にさらされたとき、核兵器こそ最大かつ最後の手段であることを、セオリーを打ち破って示してくれたことには好感が持てる。
世界的脅威を取り除くため、離れた場所で一人の犠牲者をもって対処するという戦略は絶対的に合理的だ。

15:海外の反応
>>14
わたしは富樫先生が時折見せる殺伐としたリアリズムが大好きだ。
nakama powerとハグが無い。


16:海外の反応
121話から136話までのキメラアント編を一気見しちゃったから、号泣したわ。
キメラアント編における唯一の自然な結末のような気がする。

HUNTER×HUNTER メルエムとコムギ
出典:冨樫義博【HUNTER×HUNTER】

17:海外の反応
>>16
君はラッキーだね。当時は毎週待たなければならなかった。

18:海外の反応
>>17
君はラッキーだね。当時新ハンターアニメが始まるまで、何年も何もない状態で待たなければならなかった。


19:海外の反応
ストーリーテリングとして素晴らしい展開だった。
メルエムは”負けた”というより、”殺された”と言うべきでしょ。細かいけど、意味のある違いだ。
彼は無敵の存在として登場し、古典的なヒーローによる救済を受けることなく、意味のある犠牲となった。
しかもそれはあくまで戦場での話であって、真の敗北の美学については触れられていない。


20:海外の反応
実際メルエムを倒す方法なんて他に無かったからね。
まぁそのおかげで今まで見た中で最も美しいエンディングを迎えることができたんだけどね。:3

21:海外の反応
>>20
I agree.
ネテロvsメルエムは象徴的だった。


22:海外の反応
あれって殺虫スプレーをかけられた虫が、死ぬまでに少し時間がかかるのと同じような感じだよね。

HUNTER×HUNTER メルエム

23:海外の反応
>>22
殺虫剤の缶を虫にぶつけて爆発させるような感じでしょ。
結果は同じだが、より楽しいよね。


24:海外の反応
Yeah 人間であろうとしたメルエムを殺すため、人間の非道な方法が必要だったっていうのは、素直に素晴らしい筋書きだ。


25:海外の反応
キメラアント編自体が純粋な宝石のようなもん。


26:海外の反応
もしネテロが、メルエムの死に様を見たらどう思ってたんだろう。

ハンターハンター ネテロ対メルエム

27:海外の反応
>>26
メルエムはネテロとの戦いの前だとまだ変化する前だろ。ネテロとの戦いを経て、彼の精神に大きな影響を及ぼしたんだ。
それにネテロに指示を出してた人たちからすれば、メルエムが変わっただけじゃ足りないんだよ。メルエムがどんなスタンスになろうとも、殺すことに変わりはない。

28:海外の反応
>>27
そうなると、そもそもネテロの個人的な目的って何だったんだ。
なぜ指示してた人達に従わなければならなかったのか。

29:海外の反応
>>28
わたしが思うに、ネテロにとってメルエムと戦えること自体が既に大きな報酬なんだと思う。
それにメルエムの精神性がどう変わろうと、あれほどの力を持った生き物は脅威になりえる。ネテロが直接手を下さなくても、結果的に生かしておくわけにはいかなかっただろうね。
だからこそメルエムの心が揺らぐ前に、何とかしたいと言いながらメルエムは怪物だと自分に言い聞かせてたんだ。


30:海外の反応
最初に何で爆弾を使わないんだろう…なんて思ってたら本当にそうなっちゃったよ。


参考 Reddit/MAL

1日1回押していただけると大変励みになります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓


アニメ漫画その他の作品雑記
世界のジャンプ速報

コメント

  1. わかりやすく簡単に核爆弾って単語使ってるのか、本当にあれを核爆弾だと思ってるのかどっちなんだろ

    • まあ露骨に核の比喩だしいいんじゃね

    • かつてリアタイ小学でDB見てた頃、ベジータやフリーザが地球に来たら核爆弾で倒せるかという子供議論があった。結局答えが出ないまま年月がたった後、冨樫先生は遂に僕達に答えをくれた。「爆発では死なないが被爆で死ぬ」誰が何と言おうと冨樫先生は真の天才だと思った。

    • 簡易的な核爆弾という説明が難しいからでしょ。戦術核はコストがかかるし、核ミサイルはもっと運用が難しい。放射能の範囲も広すぎる。独裁体制の小国家やテロリストに好まれ、200回以上使用されてる貧者の薔薇。あの破壊力でもミニチュア・ローズ呼びなのは核のわりには破壊力が小さいから。原爆で20kt程度なので、多分それ以下。
      放射能や中性子線でなく、「毒」と表現したのは、核を漫画のネタにすると煩い団体がいるんだよ。311で連載中断に追い込まれた例がある。実際、ウイルスなら熱で死ぬし、検体もないのに、1世代で別物になる生物に効くウイルスなんか作れない。毒(化学物質)でも熱と爆風による変質に耐えられないし、あらゆる新生物に効く毒も作れない。検体が必要。唯一、エネルギーの大きい粒子線だけが、細胞内の染色体を破壊できるので、細胞でできてる生物なら宇宙人にだって効く。パームもナックルもウェルフィンも僅かに被爆してるはず。
      ナルトの螺旋丸も細胞の経絡を破壊する術だから被爆に近いが、放射能という単語は使わない。

  2. かいてくれ冨樫みんな待ってるぞ

    • お前が代表して冨樫にくじらもちを持っていけ。

  3. ネテロ戦の結末は、寄生獣の後藤の最期をオマージュしたのかなと思った

  4. キメラアント編はベースが寄生獣の影響を受けてるからね
    バラバラに分解して違うものを作ってるから分からないようになってるけど
    パーツで探して集めるとたくさんあるから面白い

  5. 寄生獣の影響受けてるとは全く思わなかったけどな

    • ユピーがどう見ても後藤じゃねえか

  6. 色々な受け取り方があって感心する
    実際富樫先生の思いも気になるところでもある

  7. らんまのあかねのお姉ちゃんなびき(次女)

  8. どうせ爆弾で倒すならネテロが戦う意味なくね?と思ったけど、
    ネテロ的には「自分より強い奴と戦ってみたかった」
    あと「できれば殺さずに改心させたかった」というのと
    両方あったんじゃないかな~と思ったり。

  9. 自分の感想だと
    生きる意味とその後の愛

  10. オープンIP化して、みんなが好きに続きを描いてもいいようにしてくれたらなあ。

    冨樫も「それより俺の方が絶対面白い」と思って描いてくれるかもしんない。

  11. 被曝で倒すって凄く日本人的だよね
    多分他の国の人には発想自体出てこない

  12. 蟻がグンギを通して人に近づくって解釈が好き

  13. しかしなぁ、コムギが居なかったら詰んでないかイロイロと。
    コムギが居なかったらノブが潜入して入り口作る事出来なかったし、護衛軍と王を切り離す事も出来なかった。全ての王側の戦犯は皮肉にもコムギを連れてきたプフという事になるとは

  14. まぁコムギが居ようがいまいが、根底にある人間ぽさや愛情を消す事が出来ず完全に蟻になりきれなかった王は、遅かれ早かれ人の悪意によって滅ぼされる事になっただろうな

  15. 並の天才ならあんなにサボってたらとっくに干されてる。前代未聞の休載をしてもそれを補える才能があるから許されてるんだよなあ

  16. 連載当初から寄生獣のオマージュだのパクりだの言われてたけど、それ言う奴ってまるで読解力がないよな
    両者はまるで逆の主張なのにな

  17. アリの巣コロリとか効くかな?

  18. 冨樫はミクスチャーってのは他のプロ漫画家でも言ってる常識だろ
    メルエムなんて普通にセルだしな
    別に批判してるわけじゃないのに否定してどうする

  19. コムギだって軍義では王を上回る無敵さだったけど、盤面ごとひっくり返されたらなにも出来ない。王とネテロの勝負も個人の戦闘力では明確に王の勝ちって示されてる。
    プフがコムギを殺すのをためらったのに、人間が躊躇なく爆弾使ったのは皮肉が効いててすごいと思う。

タイトルとURLをコピーしました