1:海外の反応
新たにCrunchyrollが委託した調査により、日本のアニメがZ世代とミレニアル世代にとってポップカルチャーにおける絶大な支配力を発揮していることが明らかになった。
1990年代の有名な”アニメブーム”以来、日本のアニメは世界的に見ても特に若者を中心に飛躍的に人気を獲得していった。
CBR.
積極的にアニメを追っていない人でも「NARUTO-ナルト-」「ONE PIECE」「DRAGON BALL」といったヒット作は耳にしたことがあるだろう。
National Research Group (NRG)は最近、アニメが社会的および心理的に与えた影響を調べるため国際的な調査を実施した。
この調査には米国、英国、ブラジル、フランス、ドイツ、インド、メキシコの13~54歳を対象に29000人の一般的なエンタメ消費者が参加した。
その中の44%以上がアニメファンであると自認していることが明らかになった。
更に注目すべきは、10代の59%以上がアニメファンコミュニティの積極的な参加者であると答え、これはケンドリック・ラマー(48%)、ビヨンセ(64%)、レブロン・ジェームズ(60%)といった現代における音楽的アイコンやセレブたちと同等、あるいは上回る結果となった。
これらは男性に限らず、10代のアニメファンのうち44%以上が女性であることもわかった。
またZ世代のアニメ視聴者の約54%はオンラインでのディスカッションに参加したり、アニメグッズを購入したり、Anime ExpoやNew York Comic Con(NYCC)といったアニメのイベントに参加することで、自分のアニメ愛を積極的に表現している。
2:海外の反応
Cool
3:海外の反応
まぁそりゃそうなるよな。
マーケティング偏重の空虚な作品以外といえば、アニメ以外にないんだから。
4:海外の反応
これからも見続けるだろう、欧米企業が台無しにしない限りは。
5:海外の反応
わたしは良いものを見たいんだ、「ハイガーディアンスパイス」(Crunchyroll制作のオリジナルアニメーション)ではなくね。
6:海外の反応
>>5
何でわたしたちは2025年にもなって、未だにあの作品を引きずり続けてるんだろ。
7:海外の反応
>>6
だってあれはまさに、最高級なsh〇tの典型だから・・・。
8:海外の反応
>>7
いやそこまで飛びぬけて酷くもない、ほとんどが退屈で平凡だったというだけでね。
その点でも「EX-ARM エクスアーム」に及ばない。
9:海外の反応
友達、SNS、ドラマ、映画がなくても生きていける。
しかしアニメと良いゲームがないとわたしは生きていけない。
それくらい後者は最高だから。
10:海外の反応
まぁそうだろうね。
Sonyや他の企業も、もう5年くらい前からこの事を言ってたけどね。
11:海外の反応
その”調査”に資金提供をしたのがCrunchyrollなら・・・?
12:海外の反応
>>11
自画自賛ってこと?!
13:海外の反応
支配?
わたしはミレニアル世代でアニメも大好きだし、妻もそう。
でもこれはあくまで個人レベルの話だし、別に支配されているわけではないけどね。
もし明日Blu-rayや配信サービスを全て取り上げられたとしても、めちゃくちゃショックだけど人生は普通に続いていくよ。
14:海外の反応
これはアニメ全体がメインストリームになったってこと?
それとも特定のタイトル?
15:海外の反応
>>14
特定のタイトルだろうね。
ほとんどが少年バトル漫画作品と一部の異世界モノだけど、それはまぁ昔からそうだ。
最新の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」を例にすると、日本やメカ好きの間では大人気だが、「機動戦士ガンダムシリーズ」というIPの大きさを考えると、欧米での人気は全然釣り合っていないよね。
今季のアニメだけでも、日本では大人気なのに欧米ではあまり知られてない作品もたくさんある。
16:海外の反応
日本人はどうやってアニメや漫画を守り育ててきたのだろうか。
彼らはいつも新鮮で、ユニークで、質の高いコンテンツを生み出し続けている。
それに比肩するものってなかなかないよね。
17:海外の反応
>>16
やっぱり漫画の持つ競争性が大きいんじゃないかな。
18:海外の反応
アニメ配信会社が資金提供した調査で、スポンサーが喜ぶ結果が出ましたと。
別のニュースではライオンが資金提供した調査で、猟銃とトラックは地球環境に悪影響を及ぼすために廃止すべきという結果が出たそうですよ。
19:海外の反応
記事のソースはCrunchyrollのプレスリリースでしょ?
さらにレポートはCrunchyrollから資金提供を受けていると。
なるほどね?
20:海外の反応
>>19
いやレポートのソースはCrunchyrollが委託してるけど、National Research Group(NRG)が実施したものだよ。
記事の中にリンクもされてる。
21:海外の反応
アニメが伸びてるってだけじゃなく、これは欧米のコンテンツ全般が衰退していることを物語ってる。
ポリコレ云々という話じゃないよ。
予定調和でひどく退屈なドラマや映画産業の話だ。
もちろん中には良い作品もあるけど、良い作品の割合がひどく減ってしまった。
退屈なアニメがないわけじゃないがアニメの場合は、そういう作品でも少なくとも面白くしようという努力が感じられる。
22:海外の反応
アニメが他では決して見られない、日本特有のクレイジーさを持っている限り上手くいき続けるだろう。
個人的にはそれこそがアニメを見る理由だ。
Westernizationを望む人も多いけど、今のところそれは良い結果にはなっていないよね。
23:海外の反応
>>22
Oh here we go.
また”Westernization”の定義の話が始まっちゃうぞ。
24:海外の反応
>>23
“Westernization”ってつまりなに?
25:海外の反応
>>24
たとえば文字通り日本における青春/ゴールデンタイムであるにも関わらず、多くの作品で高校生が主人公を務めるべきではないと要求する事とか?
26:海外の反応
>>24
「ロボテック」「ボルトロン」「ドラゴンボール」「美少女戦士セーラームーン」等、4kidsがライセンスして英語に吹き替えたアニメのように、吹き替えと一緒にある程度の規制や編集が加えられてアメリカナイズされたアニメとかね。
27:海外の反応
日本以外の視聴者をターゲットにしたアニメは、より広く受けるであろうストーリーテリングにせざるを得ないことが多い。
インターナショナルなコラボは悪いことではないと思う、いやそれどころか双方の努力次第では計り知れない可能性がある。
「サイバーパンク エッジランナーズ」はその典型で、お互いのスタイルに対する妥協と尊重があったからこそ素晴らしい作品となった。
しかしいわゆる海外の一般受けを意識し過ぎると、より個性的な要素や尖った部分が削られて味気ない無難な作品になる。
直近だと「LAZARUS ラザロ」はまさに、現代の欧米の基準で作られているように見えた。
HBOやNetflixの作品として作られててもおかしくないほどに。
これは都合の良い時代になったという見方もできるが、少し不安に思うところもある。
だってこれまでのアニメファンは文化的現象の愛好者であったわけだ。
そんな愛好者の求めるあの”より日本的な狂気”が消えてしまうのが怖いから。
28:海外の反応
>>27
個人的にはそれは、アニメというストーリーテリングのメディアをとても狭く見てしまっていると思う。
全てのアニメにクレイジーな瞬間や、ド派手なシーンが必要なわけではない。
「もののけ姫」や「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のようなステレオタイプなアニメのお決まりがない作品も、またアニメの一つなんだから。
29:海外の反応
>>28
わたしの第一言語は英語じゃないが、日本のアニメがもつユニークで独特な魅力をより表現するにはcrazyやmadnessよりも、quirksといった方がより的確かもしれない。
日本のクリエイターの考え方や創り方は、日本人にしか再現することはできない。
これは単なるスタイルの話だけじゃなく、文化的背景や考え方や物語やディテールのこだわりなど。
日本以外の国でそれを真似ようとしても、ほとんどが上手くはいかないだろう。
しかしこの独自性を再現することは困難だが、破壊することは容易だ。
利益のために海外市場を拡大させ、必然的にWesternizationされたタイトルに傾倒すると深みとアイデンティティの喪失につながる。
アニメを文化的な産物から、単なるビジュアルのスタイルへと貶めてしまう。
30:海外の反応
アニメや漫画が完全にメインストリームとなり、何の臆面もなくクール、あるいは見たり読んだりすることが当たり前となる最初の世代はα世代になるだろう。
Z世代もほぼそうなってるけど、一部ではまだ完全にはそうなっていないように思う。
彼らが10~20代になる頃には、ミレニアル世代がエンターテイメント業界を引き継ぎ始めるだろうから。
31:海外の反応
>>30
選挙で選ばれた政治家が資金を横領してガチャを回すなんてのも、もうそれほど遠い未来ではないと思うと妙な気分だ。
だけどわたしは、老人ホームで「ドラゴンボールZ」の曲が流れてるような未来を生きたいね。
コメント
前期にソニー子会社製作でクランチロールで配信された作品が異常なレビューボムをしていた
もちろんいつものインチキを繰り返している特定の国の原作だからだろうけど
ああいうインチキを許しているソニーにも大きな責任がある
アニメ業界を衰退させるかもしれない大規模レビューボムをする国の作品は排除すべきだ
ソニーは日本の関与が薄くなったのかゲームもアニメもまともじゃなくなってきている気がする
ソニーはウォークマンの成功はサクラ行為だってドヤ顔で自慢してたし
ゲームもセガBBSからずっと工作やりまくってて最近でもMSを排斥する私的独占を参入以降ずっとしてたのバレて司法にぶっ叩かれてたから古来からそういう企業なのだよ
日本アニメを日本アニメたらしめているのは日本アニメ的なスタイルのお陰じゃないことを
看破している人がいて面白いな
半世紀以上の歴史の中で、どの国も日本アニメを真似しようとして未だにどこも成功して
いないのは、日本人の発想を真似出来る国が存在しないからというわけだ
キャラクターが設定上の人種問わず日本人じゃん
「アニメ」や「マンガ」の様な大きな塊(かたまり)と「個人」・「単独グループ」を比較する意味がないだろうが。
「一つのアニメ」・「一つのマンガ」との比較なら判るが。
quirksの意味を調べてしまった、癖や奇妙な点、気まぐれの複数形なのか
日本にコミケがあり、膨大な漫画の競争市場を強烈に下支えしている同人コンテンツがあるかぎり安泰だと思う
あれこそヘキの博覧会だし
逆に言うとそこを欧米の清教徒たちにやられてしまうと弱体化する
今やってるラザロ見てるが、西洋化し過ぎると途端に魅力が無くなってしまうのはあるのかもな。西洋向けに擦り寄って作った作品だけど、その西洋人にとってあまり話題になってないような。
以前アメリカの調査会社もアメリカのZ世代の半分が「毎週アニメ観てる」って結果を出してたから、別にクランチロールに忖度した訳じゃない
ちなみに「観たことある」ってだけならZ世代の8割に達する
結局アメリカは多様性の強要がすべてをダメにしてしまったように思う
70〜80年代にはあんなに面白い映画を量産してたのになぜこうなったのか
アニメだって70年代までのアメリカのアニメは決して悪いものではなかったしな
日本の作品もそういうのに多大な影響を受けて作品作りをしてきたのになぜ本国アメリカからそれが生まれて来ないのかが不思議
まずDEIや多様性は捨てなきゃいい作品なんて作れない
あと過去の名作を学べばいい作品を作るチャンスがあるがそういう努力をしないのもアメリカの悪いところ
庵野のやり方なんかは分かり易い
ほとんどは今の技術で過去の名作のオマージュをしてる訳だからいいものが出来てある意味当たり前
アニメは異世界が多いけど、ハリウッド作品もアメコミヒーロー系に偏重しているな
それをぶち壊したのが「パワーレンジャー(スーパー戦隊のアメリカローカル版)」
「一人で何でもやるヒーロー」のアメコミより「多人数で協力して分業して戦うヒーロー」のパワーレンジャーの方が、多人種社会のアメリカにマッチした
結局ナルトやブリーチや鬼滅みたいな、日本独自カルチャーを題材にした方が、海外人気は取り込めるよな
ガンダムみたく変に欧米にカブレル作品は成功しないイメージ
また日本脅威論で潰されそう